転職Tips」カテゴリーアーカイブ

好きなことを仕事にするか、給料のためだけに仕事をするか

仕事の内容は別に好きではない(興味はない)けれど給料の良い仕事をとるか、すごくやりたい仕事だけれど給料の低い仕事をとるか。
この二択で悩んでいるという人もいるのではないでしょうか。

もちろん、すごくやりたい仕事で給料の良い仕事というのがベストですよね。
ただ、そんな仕事につけないケースって非常に多いです。

そこで今回は、好きだけれど給料の低い仕事にするか、仕事内容に興味はないけれど給料のためだけに仕事をするか、どちらがいいかについてまとめてみました。

好きなことを仕事にする場合

メリット
・仕事内容に興味が持てるので、知識を増やしていきやすい
・研鑽を積めば、給料が上がり好きで稼げる仕事になる可能性もある
・多少大変な仕事でもやりがいを感じられる

デメリット
・好きだったことが嫌いになる可能性がある
・給料が低すぎると生活を犠牲にしなければいけない
・給料が低いと将来設計が立てにくい

このように、好きなことを仕事にする場合にはメンタル面でのメリットが多いと思います。
好きなことを仕事にしていれば、モチベーションを保ちやすく、大変な時にも踏ん張りがききやすくなります。
これは行動が感情によって引っ張られがちな人にとって、とても大きいメリットだと思います。また、仕事自体が好きであれば勉強を重ねてその道のプロになれるかもしれません。

給料だけを目的に仕事にする場合

では、給料だけを目的に仕事をする場合はどうでしょうか。

メリット
・給料が良ければ、生活する上で困らない
・好きなことを趣味のまま楽しめる
・最初は興味がなくても興味が持てるようになる可能性もある

デメリット
・仕事内容に興味が持てないので向上心が生まれない
・最初は給料が良いと思っていてもそのうち慣れてしまう(何も感じなくなる)

給料だけを目的に仕事をする場合は、生活面で困ることはなさそうですし、そのまま仕事自体が好きになる可能性もあります。
そうすれば、仕事も好きだし、給料面でも不安がないというベストな選択肢になる可能性があります。
ただ、仕事に興味を持てないままだとモチベーションが低下して、働くのが辛くなってしまう可能性もあります。

まとめ

好きなことを仕事にしても給料が低ければ生活面で困ることがあるかもしれません。しかし、興味のない仕事を給料のためだけにするのはモチベーションの維持という点で厳しいかもしれません。

オンオフの切り替えがしっかりできる人であれば、たとえ現時点で仕事内容に興味が持てなかったとしても給料のために仕事をするという考えでも良いと思います。

しかし、オンオフを機械的に切り替えられない人や興味のないことは頑張れないという人は、好きなことを仕事にした方が良いでしょう。

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転職によって給料は下がる?

転職したら給料が下がるかもしれないのが怖くてなかなか転職に踏み切れないという人も多いと思います。

しかし、リクルートキャリアの調査(2014年)によると現職より報酬が下がるにも関わらず転職した人は全体の3割程度ということなので、実は思っているよりも年収が下がるという人は少ないのです。

では、年収が下がってしまうのはどんな場合かというと、大きく分けて2パターンあります。

転職で給料が下がるパターン
1.未経験の職種(業界)への転職
2.現状から逃げるために転職する場合

今回はこの2パターンについて詳しく見ていきたいと思います。

1.未経験の職種への転職

未経験の職種への転職というのは、一から教育が必要な場合がほとんどなので年収が低くなりがちです。
特に20代前半での転職は第2新卒として一般の中途採用とはまた別枠で採用が行われている場合もあり、こちらはほとんど新卒と同じような扱いを受けることになります。

ただし、前職の経験を生かせるような職種への転職の場合は、面接でのアピールの仕方によっては前職並み(もしくはそれ以上)の年収になる可能性もあります。
(実際、私の場合は面接で高く評価していただけて、未経験の職種への転職でも前職以上の年収のオファーをいただけました。)

2.現状から逃げるために転職する場合

現状からただ逃げたい。とにかく今の職場から離れたい。そういったネガティブな理由で転職を考えている場合、条件面よりも早く内定がもらえるところを重視しがちです。

その結果、条件面についてほとんど考えずに入社を決定してしまったり、交渉を行わずに入社してしまったりということがおこりがちです。
そういった場合には、入社してからボーナスが出ないことに気付いたり、昇給が厳しいことに気付いたりして実は転職しない方が良かったと後悔してしまうことになります。

まとめ

年収が下がる2つのパターン「未経験の職種への転職」と「現状から逃げるための転職」について見てきましたが、意図しない年収ダウンを避けるためにも予め自分の転職理由やキャリアプランについてきちんと整理しておくことが重要ということが分かっていただけたと思います。
ぜひ転職活動を始める前にじっくりと転職する理由や今後のキャリアプランについて考えてみてください。

自分ひとりで考えるのが難しい場合や、専門家に相談に乗って欲しい場合には転職エージェントを活用しましょう。転職エージェントと話す内に自分のやりたいことがはっきりしてきたり、自分の考えの甘さに気付いたりと色々な気付きが得られるので、転職するかどうか悩んでいる人もまずは相談に行ってみるといいでしょう。

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転職を経験して良かったこと・悪かったこと

私自身は20代後半で転職を2回(内1回は別業界への転職)経験しました。
そんな私が転職を経験して良かったこと・悪かったことを挙げてみたいと思います。

 転職を経験して良かったこと

転職を経験して良かったことは、大きく3つあります。

その3つとは
1.労働時間が大幅に減った
2.休みがきちんと確保できるようになった
3.職場の人間関係が良くなった
です。

1.労働時間が大幅に減った

1回目の転職の際に業界自体変えたのですが、新卒で入社した会社(というか業界自体)がブラックだったので、業界を変えることによって大幅に残業時間を減らすことができました。

それまで一日最低でも12時間は勤務し、休みの日も研修で潰れていたのが、転職することによってほとんど残業がなくなったのでこれは本当に転職して良かったなと思いました。

2.休みがきちんと確保できるようになった

実は休みの日数自体は1社目とそんなに変わらなかったのですが、労働時間が減ったのはでかかったですね。
ただ、やっぱり休みももっとしっかりほしくなったので、もう一度転職しました。

ですので、私は2回転職することで、休日数・労働時間数に関してほぼ満足できる水準にすることができました。

3.職場の人間関係が良くなった

1社目はあまりにも人間関係が悪く、思い返せばあの頃は鬱だったのかななんて思っていた時期もあったのですが、2社目も3社目も非常に人間関係の良い働きやすい職場でこれが普通の職場なんだなとひしひしと感じています。

ただ、異動があれば今後はどうなるか分からないので、人間関係の良い職場を求めて転職を繰り返すというのはあまりおすすめできません。私も人間関係はあまり重視せず、残業や休日面で会社を決めたので、人間関係が良くなったのはあくまで運が良かっただけだと思っています。

転職して悪かったこと

逆に転職してこれは良くなかったなと思うことは以下の2点です。

1.給料が減った
2.太った 

1.給料が下がった

「給料が下がった」という文字を見て、やっぱり転職したら給料が下がるのでは?と不安になっている人も多いと思いますが、私の感触では前職と業界が変わらないか、面接で好印象を与えることができれば現状維持か少し上がるというケースが大半だと思います。

実際2度目の転職の際は未経験の業界と2社目と同じ業界と2パターン受けましたが、未経験の業界の方では面接で高く評価してもらえてかなり良い条件をいただけましたし、同じ業界の方でも経験者ということで前職より給料が上がりました。

では、この転職して悪かったことの「給料が下がった」というのはどこかというと、1社目から2社目に移るときです。

このときは未経験+残業がほとんどない+ボーナスがないと様々な条件が重なって年間で数十万円給料が下がってしまいました。

この1回目の転職の時はとにかくやりたいことができる環境を探していたので、給料が下がってしまうことはある程度しょうがないなと思っていたのですが、給料が減るというのはやはり生活面で結構ダメージがでかかったです。

2.太った

これは今となってはお笑い話ですが、転職を機に結構ゆるい職場になったのであんまり動かなくなったら15kgも太ってしまったという残念な出来事がありました。
転職を機に食生活も見直さなきゃいけなかったなと今となっては反省しています。

まとめ

転職をして良かったことと悪かったことをそれぞれ見てきましたが、トータルで見れば私は転職して良かったなと思っています。
それもその時々で一番大事にしている条件を手に入れられたからだと思います。

みなさんも転職の際には、まず自分が何を大事にしているのか、条件面で譲れないのはどこかをはっきりさせて転職活動に臨まれることをおすすめします。

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