生活していく上で給料は非常に大切ですよね。給料が低ければ生活が苦しくなってしまいますし、将来のことを考える余裕も生まれません。
そのため給料が低いことを理由に転職を考えている人は非常に多いと思います。
ただし、安易な転職は非常に危険です。
そこで今回は「給料が低いので転職を考えている」という方向けに、予めチェックしておいて欲しいポイントをまとめてみました。
その1 本当に今の給与で生活していくことが厳しいか確認する
自分では給料が低いと思っていても、実は同年代や同業他社と比較してみるとそうではなかったという場合もあります。
その場合は自分自身が浪費しすぎなので、自分の生活を見直すことが重要です。
浪費グセをつけたままでは、いくら収入額を増やしたところで同じことの繰り返しになってしまいます。
その2 現職と転職先の今後の年収の推移について確認する
仮に今給料が低いと感じていても、今後役職が上がったり年次を経たりすることによって給料が納得のいくものになる可能性もあれば、その逆の可能性もあります。
たとえば給料がすごく良い企業に転職したとしても、その後給料の上がる余地がなければ転職しない方が将来的には年収が上がる可能性があります。
その3 給料面以外に外せない条件はないか確認する
現職での給料が低すぎて生活できないというのであれば、給料面のみで転職を決意しても良いですが、給料面さえクリアできれば転職しないのに…という場合は今一度転職すべきか考えたほうが良いでしょう。
というのも給与面だけみて転職先を選んでしまうと後から後悔することになりかねないからです。
たとえば、転職後は給料も増えたけれど労働時間も増えてしまい、今度は給料が多少下がってもいいから労働時間を減らしたいので転職するというのでは本末転倒ですよね。
このような悲劇を避けるためにも、給料面以外で譲れない条件は何か、その条件が満たされていれば他の条件は今の職場の条件より劣っていても良いのかを確認しておくようにしましょう。
まとめ
以上、給料面を理由に転職する際に確認しておきたいポイント3つでした。
給料面で転職を考えるといっても、多くの場合、給料面以外での不満や希望もある場合が多いです。
ですので、単純に給料面だけで転職先を比較するのではなく、それ以外の条件にも目を向けるようにしておくと後悔のない転職活動が行えます。
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